Stardust Crown
画面の大部分は、キューブを表示する3D描画キャンバスになっています。マウスなどのポインティングデバイスと、左クリックおよび右クリック(またはそれに相当する操作)でキューブを動かすことができます。
視点を変更する(キューブ全体を回転させる)には、マウス左ボタンでキューブ画面を適当にドラッグしてください。
キューブに回転操作を施すには、マウス右ボタンのドラッグ&ドロップを使用します。マウス右ボタンを押した時の“フェース”(シールが張ってある小さな一面のこと)とマウス右ボタンを離した時の“フェース”を巻き込むような回転を行います。これらのフェースが回転軸の外側を向いているときのみ有効です。
まず、画面右上にある「 STEP 0 / 0 」というのは操作履歴を示します。スラッシュの右側が記憶している手順の総数、左側が最初の状態から実行した手順の数です。(“手順の数”ですので、何もしていなければゼロになるわけです。)操作履歴は、1000ステップ以上を記録できます。(たぶん、そこまで動かさないと思いますが……。)
MODE ボタンと COORDINATE ボタンの間にあるテキスト「 PLAYER 」は現在選択されているモードを示します。また、「 SOLVE 」ボタンをクリックしたときの結果が書き込まれます。
PLAYER MODE は履歴に従った操作ボタンを並べたパネルです。
SOLVE ボタンをクリックすると、「 PLAYER 」が表示されている部分に結果を書き込みます。その意味は説明します。いずれにせよ、「 SOLVED 」以外のメッセージは、手順作成に失敗した、という意味です。
SPEED MODE はアニメーション速度を選択するパネルです。
「 COORDINTAE 」をクリックすると、色状態を入力するモードに切り替わります。「 EXIT 」をクリックすることで元に戻ります。
画面右側のチェックボックスから、色を選択してください。それから、変更したいキューブのフェースを右ボタンでクリックします。すると、キューブの色が変更されます。チェックボックスには、それぞれの色が何回使用されているかが表示されます。(文字色は黒で固定なので、配色によっては見難くなることがあります。)
画面下側のスクロールバーで、現在選択されている色を変更することができます。スクロールバーを適当な状態に調整した後、画面右下の「 CHANGE 」をクリックすることで変更されます。その上側の「 NEW COLOR 」のところに、スクロールバーが表現する色が表示されていますので、参考にしてください。
まず「 COORDINATE 」をクリックして、自宅のキューブの状態を入力しましょう。配色をお持ちのキューブにあわせ、それからスクリーン上のキューブをお持ちのキューブと同じように慎重に塗ってください。
それから「 EXIT 」をクリックして元の画面に戻り、「 SOLVE 」をクリックします。画面右下の方に「 SOLVED 」と表示されたら成功です。それ以外のメッセージが出たら、キューブをよく見直して、色を塗り直しましょう。(確かに手持ちのキューブと同じなのに「 SOLVE 」が表示されないときは、シールの張り間違い、シールの変色、分解した後に元に復元するときに間違えてしまった、等が考えられます。)
「 MODE 」をクリックして、着いていけるくらいのアニメーション速度(大抵は「 SLOWER 」くらいでしょう)に設定します。ここは、あなたの手の器用さや慣れによります。
いよいよ、キューブを元に戻します。画面のキューブ視点を適切にして、画面上と同じ角度でキューブを持ちます。「 PLAY 」を実行し、あとは画面と同じようにキューブを動かすだけです。(ついていけなくなりそうなら、早めに「 STOP 」で中断してください。「 NEXT 」で一手ずつ慎重に進んでもよいでしょう。)
まず、前述の「自宅にあるキューブを元に戻したい」を参考にして、手持ちのキューブを初期状態に戻してください。それから、キューブを一旦置いておき、「 COORDINATE 」でスクリーンのキューブをお望みの模様に染めましょう。
そして、「 SOLVE 」をクリックします。ここで「 SOLVED 」が表示されれば、その模様に到達可能です。残念ながらそうではなかったときは、その模様には到達できないということを意味します。
「 LAST 」をクリックして、スクリーンのキューブを初期状態まで戻します。それから「 REVERSE 」をクリックします。そうして、後は先ほどと同じように、「 PLAY 」などで、画面と同じようにキューブを動かせば、キューブは望みの模様になるわけです。
ここでは、ルービックキューブにおける解答手順についての話をします。
「INFOMATION」にも記載されていますが、本アプレットは、以下のサイトおよび書籍を参考にして作成されています。
上記を参照すればわかると思いますが、本アプレットの解答手順が最善のものであることは滅多にありません。模様を作る場合でも、回り道になることが多いでしょう。ただ、必ず到達はできます。(もしできないとしたらバグです。ご一報ください!)
ちなみに、本アプレットは、例えば訓練した人間には敵いません。えー、このアプレットで「 SPEED 」を「 FASTEST 」にして正解手順を再生してみてください。相当速いですね?(そう思わない人は説明の必要がないということです。)ところが、かつ さんら、PLANET PUZZLE の(真の意味での)常連さんの方々は……、これと競走して圧勝します! そういうことなのです。