Stardust Crown
基本的なルールは世間一般に広まっている通常のポーカーと同じです。ですから、ここでは、特に注意を要する点、もしくはここでの独自ルールについて説明します。手役などのルールから知りたい方は後述してありますので参照してください。
ＳｄＣポーカーはコンピュータ（ COMPUTER ）とプレイヤー（ PLAYER ）の二人対戦方式です。
それぞれ、はじめコインを１０枚持ち、自分の手役の勝利に賭けて、相手を破産させるのが目的です。所持コインは、中央の星によって、賭けているコインは虹色の星で表示されます。
ゲームの１つのステージがはじまると、交互に１枚ずつ、合計で５枚のカードが配られます。
この中から、交換したいカードを選んでクリックしてください。裏返しになります。もう一度クリックすると、表に戻って交換対象から外れます。交換したいカードを選び終わったら、右下の〔DRAW〕ボタンをクリックしましょう。その時点で裏返しになっているカードが交換されます。また、交換する枚数を決定した後に、相手が何枚のカードを交換したのかが知らされます。
カードの交換が終わると、賭け金の設定に移ります。ただし、賭け金は最低１枚、最大５枚で、しかも、双方の所持コイン以下でなければなりません。
親（ Master ）から先に賭け金を宣言します。親は、上記の制限内なら自由な範囲で賭け金を決めることができます。子（ Slave ）は、それを見てから、やはり上記の制限内で賭け金を宣言することができますが、親の賭け金を下回ることはできません。ただし、賭け金が高すぎると感じたなら、降りる（ DROP ）ことができます。この場合、賭け金の最低枚数である１枚を親に支払うだけで済みます。賭け金が妥当だと感じるなら、同じ賭け金に設定（ CALL ）してください。低すぎると感じたら、さらに賭け金を上げる（ RAISE ）ことになります。
さて、子が賭け金を上げた場合ですが、賭け金を上げる（ RAISE ）権利は、親も子も、自分がはじめに賭け金を決めるときにしかないので、親は、CALL するか、DROP するしかありません。親が DROP した場合は、子にはじめに自分が設定した賭け金を支払うことになります。
右側に表示される [UP] [DOWN] ボタンで賭け金を上下し、右下の [RAISE] [CALL] [DROP] ボタンで確定します。賭け金によって、[RAISE] [CALL] [DROP] のどの宣言なのかは自動的に決まります。また、[UP] [DOWN] 等ができないときは、ボタンも消えます。なお、デフォルトの宣言は [CALL] になっていて、賭け金は、PLAYER が親の場合は「１」に、子の場合には相手の宣言と同じに初期設定されます。さらに、PLAYER が親で、子が RAISE した場合には、賭け金は自動的に相手と同じまでに引き上げられます。一つでも [DOWN] をすれば、[CALL] が [DROP] に切り替わり、宣言を確定すると、はじめに自分で宣言した分まで引き下げられるようになっています。
賭け金に合意するか、どちらかが降りると、カードが公開されます。（ＳｄＣポーカーでは降りた場合でもカードが公開されます。）そして、それぞれの手役の強さが判定され、勝者が敗者から賭け金を奪うことになります。ただし、前述した通り、どんなに手役が強くても、降りてしまったら自動的に敗者になります。そして、勝者が親となり、敗者は子になってまた新たなるステージがはじまります。
一つのステージの終了時点で、どちらかの所持コインが０枚になると、ゲームが決着します。〔NEXT〕ボタンをクリックすることで、あなた（ PLAYER ）のスコアを見ることができます。
スコア（ TOTAL ）は１００点満点です。これは、三つのサブスコア（ SKILL, POWER, LUCK ）からの総合判定で、SKILL は駆け引きの巧みさ、POWER が勝率、LUCK が完成した最高の手役の強さ、を採点します。そして、
TOTAL = (SKILL×2 + POWER + LUCK)÷4
から計算されます。スコアによって、大まかに六段階評価によるコメントが、勝敗の結果と共に付きます。“You are + （コメント） + WINNER/LOSER !”という形式です。さらに、五段階評価によって星が点灯するのです。最高の評価を目指してがんばってください！
ＳｄＣポーカーの手役に関するルールについてです。ゲームの流れについては前述してありますので参照してください。
まず、トランプカードの強弱について説明しましょう。これは、数字と色（スート）によって決まるものです。
数字については、２，３，４，…，１０と大きい順に強くなっていきます。なお、Ｊは１１、Ｑは１２、Ｋは１３、Ａは１４とみなしてください。（ただし、ストレート系の役の場合、Ａは１とみなすこともできます。これについては役の紹介の時に述べます。）
次に、スート（マークのことです）についてはどうでしょうか？ トランプが通常のものとは違うので、スートの強弱の順位について述べておきましょう。
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風を示し、スペードに相当する、最も強いスートです。 |
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火を示し、ハートに相当します。二番目に強いスートです。 |
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水を示し、ダイヤに相当します。三番目に強いスートです。 |
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地を示し、クラブ（クローバ）に相当する、最も弱いスートです。 |
“カードの強さ”を比べるときは、まず数字を考えます。数字の大きい方が強いわけです。数字が同じのときは、スートで比べます。
さて、ポーカーは、自分の５枚の手札によってできる“役”の強さを競うゲームです。とうわけで、ＳｄＣポーカーの役（ポーカーハンド）を紹介します。通常のポーカーと同じですから、ご存知の方が多いかもしれません。なお、ＳｄＣポーカーではジョーカーは使用しません。また、一組のトランプしか使わないので引き分けはありません。
役を強い順に紹介します。上に示したものから調べていって最初に該当する役になります。
