ヨット/説明書

概要

 五つのサイコロを12×最高3回だけロールし、12種類の役にあてはめて、高得点を狙います。

ヨットの操作

[ROLL] でサイコロを振る

 左下の [ROLL] ボタンをクリックすると、画面左側のサイコロが転がりはじめます。(これを、ロールする、と呼びます。)しばらくすると自動的に停止しますのでお待ちください。

キープするサイコロを選択する

 もう降り直したくないサイコロがある場合は、クリックしてください。右側に寄り、そのサイコロは再ロールの対象から外れます。(これを、キープする、といいます。)右側にあるサイコロをクリックすると、左側に戻って、また再ロールの対象に戻ります。

再ロール、再々ロールまで可能

 キープするサイコロを選んだら、残りのサイコロを振り直すことができます。また左下の [ROLL] をクリックしてください。( [ROLL] をクリックすると、たとえ全てのサイコロがキープ状態にあったとしても、ロール回数を消費しますので注意してください。)初回を含め、最高で三回までロールすることが可能です。
 ロール回数が残っている限り、以上を繰り返します。ロールの前後の状態に関わらず、どのサイコロでも、キープしたり、戻したりすることができます。もちろん、降り直した後でサイコロの目を元に戻したりはできません。(運良く、また同じ目にならない限り。)

役に当てはめる

 ロールが終わったら、右側の役の一覧の上にマウスカーソルを載せてみてください。左下の [ROLL] ボタンのあったスペースに、その役を選択したときの得点が表示されます。クリックすると実際に役が当てはめられ、スコアにその点数が加算されます。(スコアは左上に表示されます。)ロール回数を使い切らなくても役の選択は可能です。ただし、ロール回数が残っているからといって、次回以降に持ち越すことはできません。(権利を放棄したことになります。)
 ロール終了ごとに、必ずいずれかの役に当てはめなくてはなりません。(たとえ0点であっても。)また、一度選んだ役は、消えてしまい以降は選択できなくなります。このようにして、まだ選べる役が残っている限り、すなわち12回、以上を繰り返します。効率よく計画的に役を選びましょう。

ヨットの役

12種類の役

 ヨットの役はポーカーに似ています。名称、得点、成立条件の順に説明します。成立条件を満たしていない場合は、どのような構成であれ0点です。

YACHT (ヨット)
50点
すべてのサイコロが同じ目であること。
STRAIGHT (ストレート)
30点
サイコロの目が1〜5、もしくは2〜6であること。ただし、順序は問いません。
FOUR OF A KIND (フォーダイス)
〔サイコロの目の総和〕点
4個のサイコロが同じ目であること。5個全てが同じであってもよいです。
SEMI STRAIGHT (セミ・ストレート)
15点
サイコロの目に1〜4、2〜5、3〜6のいずれかの組が含まれていること。2つ以上含んでいてもよいし、順序は問いません。
FULL HOUSE (フルハウス)
〔サイコロの目の総和〕点
3個のサイコロの目が同じで、残りの2個のサイコロの目も同じであること。5個全てが同じであってもよいです。
COUNT ALL (カウント・オール)
〔サイコロの目の総和〕点
どんなサイコロの目の組み合わせでも構いません。
COUNT SIX - COUNT ONE (カウント・シックス〜カウント・ワン)
〔対象となるサイコロの目〕×〔個数〕点
対象となるサイコロの目が含まれていること。(たとえば、 COUNT SIX なら、6の目が含まれていること。3個あれば、6×3=18点になります。)

ボーナス

 以上の役の点数の上に、さらに同じ目のサイコロの数によって、ボーナスが加算されます。

ペンタゴン
+15点
5個のサイコロが同じ目である場合。
スクエア
+10点
4個のサイコロが同じ目である場合。
トライアングル
+5点
3個のサイコロが同じ目である場合。

 したがって、例えば YACHT は実質的に65点になります。
 ただし、役が成立していないときは、これらのボーナスは一切ありません。また、COUNT SIX - COUNT ONE の役の場合、上記の「同じ目」は対象となるサイコロの目でなければなりません。(例えば、{ 1, 6, 6, 6, 6 } を COUNT ONE で採点した場合、ボーナスなしの1点だけです。COUNT SIX で採点すれば、24+10=34点になります。)

著作・制作/永施 誠
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